日々のあれこれ

日々の暮らしの中で気になったことを書いておきます。

志賀直哉、は関係ない気もするが………

 3月に熱海旅行に行ったことをきっかけに近代建築に興味を持った関係で、図書館で本を借りたり、ネット検索をした影響かもしれないが、関連あるネット記事が目に付くようになっているようだ。

 

 4月23日に、『志賀直哉が住んだ地の「ヴォーリズ設計」の民家、取り壊し? 老朽化』という記事が出ていた。一瞬、旧志賀直哉邸のことかと勘違いしてしまった。

 実は、単に、近い場所に建てられていた他人の家なのだ。

 所謂、釣りタイトルに釣られてしまったようである。

 

 記事によると、

場所は昭和初期に小説家、志賀直哉が一時移り住み、多くの文人・画家が集まった地(高畑サロン)から約120メートル南側。

 もっと分かりやすく記すと、奈良高畑教会のすぐ北側とのこと。高畑サロンのメンバーだった画家の住宅兼アトリエだったというものの、画家自身の名前は出されておらず、まあ、あまり有名ではない画家なのだろう。

 

 2007年に所有者が奈良市に『建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計だと聞いている。文化的価値があるか調べてほしい』と連絡して、調査まではされているようだが、20年以上放置されていて、

外観は古びていただけでなく、複数の窓が割れ、ガラスが散乱していた。割れたガラス窓から入った雨風によって床も腐敗し抜け落ちそうになっており、民家の状態は良くなかった。

と。

 そこまで老朽化が進んでしまっていると保存は難しいのだろうと推測される。奈良県に残っている唯一のヴォーリズ建築だという説もあるらしく、勿体ないとは思う。

 

 が、やっぱり志賀直哉は、関係ない気がする。