美術
『虫愛ずる姫君』という古典文学があることは知っていたが、実際に虫を好んで描いていた女性画家がいたことを、つい最近、知った。 17世紀、つまりは、日本では江戸時代の前期の頃に、独・フランクフルトに生まれた女性画家、マリア・シビラ・メーリアンであ…
残り2週間ほどで、大阪・関西万博が閉幕するらしい。 ガラケー使いの自分にとっては、参加資格すら無いイベントだったので、万博それ自体はそもそもどうでもよかった。まあ、イタリア館の充実ぶりに関しては、羨ましく思わなくも、否、かなり羨ましかったの…
蘭・アムステルダムのゴッホ美術館が財政難に直面しているらしい。 日本国内でも、2023年に国立科学博物館の運営費が足りないということで、クラウドファンディングを行ったことがあった。目標金額1億円で、9億を超える額が集まったと記憶している。 一応、…
時間潰しにネット記事を漁っていると、たまに、なぜこのタイミングで? という記事に当たることがある。 8月14日配信の記事、ARTnews JAPANの『「偉大な女性芸術家」たち──ネッリら、再評価が進む12人の作品を一挙紹介』も、そうした記事の1つだ。 内容は、1…
国内の美術館や博物館は撮影禁止というのが普通である。 一方で、海外の美術館や博物館では、比較的自由で、撮影も許可されているという。 最近は、日本でも撮影が許可される企画展が増えてきていて、個人的にはありがたいと思うが、今後は、この流れも変わ…
鴨居玲という画家を知ったのは、『美の巨人たち』で【1982年 私】が取り上げられた回を見た時だと思う。その後、どこでだったか、鴨居の恋人で写真家の富山栄美子氏が、鴨居の足跡を追ってパリやスペインを訪ねるというドキュメンタリーを見た記憶があるが、…
贋作。つまりは偽物である。 が、贋作にまつわる話というのは、なかなかに興味深かったりする。そんなわけで、贋作がテーマの小説や映画、漫画なども多数ある。 雁作も有名になってしまうと、その贋作自体がブランド化してしまうという奇妙な現象も起きる。…
ネット記事に『アンディ・ウォーホルの作品、うっかり廃棄してしまった可能性 オランダ自治体が公表』というのが出ていた。 マースホルストの自治体が24日に出した声明によると、紛失したのはオランダのベアトリックス女王をウォーホルの有名なポップアート…
3月の熱海旅行。記憶が確かなうちに記録したいと考えていたのに、既に4月も半分が終わってしまった。時間が過ぎるのは速い。 前にも書いたが、熱海についての知識も情報もほとんど持っていなくて、旅行プランは、同行者に、ほぼ丸投げした。それでも何かアイ…
昨年8月に、ある意味唐突に閉館が発表されたDIC川村記念美術館。 今日が、その最終日だった。 結局のところ、アクティビストという名のハゲタカファンドに目を付けられてしまったという不運と、財団法人を設立するなりして経営を切り分けておけばよかったの…